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宗像大社 中津宮~周辺のみどころ

記事Feb. 23rd,2019
Jan. 26th,2020
訪れた神社の詳細についての備忘録。福岡県宗像市にある宗像大社は全国に6000以上ある宗像神社や厳島神社などの総本宮です。九州本土から7kmに浮かぶ宗像大島にある宗像大社 中津宮の周辺のみどころを紹介。
訪れる時は公式の情報を確認してください。
訪れる時は公式の情報を確認してください。

御嶽神社

御嶽神社は宗像大島の最高峰である標高224mの御嶽山にある宗像大社中津宮の境外摂社で、天照大神と湍津姫神荒魂を祀ります。中津宮の奥宮とされ、“御嶽宮”とも呼ばれます。近くには沖ノ島にあるものと同様の形式の古代祭祀場の跡である大島御嶽山遺跡があり、この場所が宗像大社中津宮のはじまりであるとされています。

御嶽神社の社殿

御嶽山展望台

御嶽山展望台は宗像大島の最高峰である標高224mの御嶽山にある展望台です。晴れた日には玄界灘に浮かぶ沖ノ島や壱岐島などの島々、九州本土の山々、福岡市内の福岡ドームや福岡タワーを望むことができます。

御嶽山展望台
大島港から見た御嶽山
御嶽山展望台からの景色

沖津宮遥拝所

宗像大島の北部にある沖津宮遥拝所は上陸が厳しく制限される沖ノ島にあり、田心姫神が祀られる沖津宮を遥拝するために設けられた遥拝所です。2017年に“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”の構成資産として世界遺産に登録されました。

沖津宮遥拝所
沖津宮遥拝所から見た沖ノ島

夢の小夜島

宗像大島の東部にあるかんす海水浴場には夢の小夜島と呼ばれる小さな島が浮かびます。朱色の鳥居が建てられ、島の上には小さな祠があります。干潮時は陸続きになり砂浜を歩いて島まで行くことができます。

夢の小夜島

夢の小夜島は室町時代の連歌師である宗祇に“筑紫道中記”の中で“浜千鳥 声うちそへて おほしまの 波の間もなく 誰を恋ふらん”と詠われたとされています。

砲台跡・風車展望所

宗像大島の北部には1935年に建築された下関要塞大島砲台の遺構があり、観測所や弾薬庫、砲座などの跡があります。砲台跡からは丘の上に立つ風車とその奥に広がる玄界灘を望むことができ、宗像大島で一番の絶景ポイントです。

観測所の遺構
砲座の遺構
砲台跡
砲台跡

砲台跡から遊歩道を5分ほど下ると風車展望所があり、ここからも目の前に広がる玄界灘を望むことができます。

風車展望所

馬蹄岩

宗像大島の西端にある大島灯台の近くにある神崎鼻には馬蹄形の模様が見られる馬蹄岩と呼ばれる岩があります。この馬蹄形の模様は宗像三女神の一神である田心姫神が馬に乗って沖ノ島へ飛び渡った時にできた馬の足跡だと伝えられています。

神崎鼻
馬蹄岩

筑前大島灯台から200mほど遊歩道を下ったところにありますが、舗装されておらず起伏も激しいので運動靴が必要です。また、断崖ですが柵などはないので強風の時などは注意が必要です。

筑前大島灯台

宗像大島の西端にある筑前大島灯台は1926年に初点灯して以来90年以上の間玄界灘を行く船を見守る白色の灯台です。

筑前大島灯台

三浦洞窟

江戸時代の寛永20年(1643年)にキリスト教神父、ヨハン神父が長崎からキリシタン弾圧を逃れて隠れ住んだと伝えられる洞窟で“ヨハンの洞窟”とも呼ばれます。

筑前大島灯台から200mほど遊歩道を下ったところにありますが、舗装されておらず起伏も激しいので運動靴が必要です。

三浦洞窟
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