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神仏習合の面影残る日光山(4)~二荒山神社

記事Sep. 5th,2018
Jun. 13th,2018
日光三山を古くから御神体山として仰ぎ、日本を代表する世界遺産でもある「日光の社寺」のうちの一つである二荒山神社を訪れます。
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二荒山神社は勝道上人が日光山を開山した翌年にあたる767年創建と伝えられる歴史ある神社です。大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命を祭神としていてそれぞれ男体山、女峰山、太郎山を依り代として祀っています。この親子3神を二荒山大神と総称していて、その関係性から良縁にご利益があるといわれており、恋愛のみならずあらゆるご縁を結ぶパワースポットとして近年人気のある神社です。

日光山内地区にある本社と中禅寺湖畔の男体山の登山口にある中宮祠、山頂にある奥宮の3か所に鎮座していますが今回は本社を訪れました。

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東照宮の表門に向かって左側に二荒山神社への参道である上神道があります。杉に囲まれた上神道にはたくさんの石灯籠が並びます。
2018.6.13 栃木,日光市

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上神道にある二荒山神社の楼門。この楼門は勝道上人の男体山登頂1200年を記念して1982年に建てられた比較的新しい門です。
2018.6.13 栃木,日光市

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楼門には「正一位勲一等 日光大権現」の字が掲げられています。
2018.6.13 栃木,日光市

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楼門をくぐり境内へ入ります。先には銅鳥居があります。この銅鳥居は1799年に建てられたものです。
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銅鳥居に掲げられている額には「二荒山神社」の文字。
2018.6.13 栃木,日光市

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楼門側から見た境内。
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入母屋造の拝殿。1200年以上の歴史がある二荒山神社ですが、この拝殿は徳川幕府によって新たに1619年に建てられたもので1645年に現在の場所に移築されました。彩色文様も彫刻もなく落ち着いた造りです。
2018.6.13 栃木,日光市

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拝殿の右にある社務所の前にはさざれ石があります。「君が代」にも登場するさざれ石は古くから神霊の宿る石だと信じられていて各地の神社でみることができます。
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二荒山神社の御朱印。御朱印は社務所でいただくことができます。
2018.6.13 栃木,日光市

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拝殿の正面には神門と手水舎があります。
2018.6.13 栃木,日光市

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神門の両側には親子杉と夫婦杉の2組の立派な杉の木が立ちます。
2018.6.13 栃木,日光市

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境内から見て神門の右側にあるのが親子杉です。
2018.6.13 栃木,日光市

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境内から見て神門の左側にあるのが夫婦杉です。
2018.6.13 栃木,日光市

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境内にあるパネル。巫女のキャラクターの神尾明里さん。
2018.6.13 栃木,日光市

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拝殿の左奥にある神苑があります。入るために拝観券を購入します。
2018.6.13 栃木,日光市

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世界遺産にも登録されている大山咋命を祀る末社の日枝神社。山の神様であるとともに健康の神様です。
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日枝神社の向かいには幸運招き桜があります。
2018.6.13 栃木,日光市

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八棟造りの本殿は改修工事中で全容を見ることができません。拝殿と同様本殿も徳川幕府によって1619年に建てられたもので1645年に現在の場所に移築されています。本殿周りには灯篭が並びますが、囲いがされている灯篭は“化け灯籠”と呼ばれる灯篭です。
2018.6.13 栃木,日光市

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一般の参拝者も登れる足場があり、改修工事の様子を見ることができます。現在は見ることができませんが、本来の本殿はシンプルな造りの拝殿とは対照的に彩色や彫刻などで優美な造りになっています。
2018.6.13 栃木,日光市

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日枝神社のは大きな杉の切り株があります。新たに木が生えてきています。
2018.6.13 栃木,日光市

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注連縄で結界が施されている一角は“高天原”と呼ばれる場所で神様が降り立つ神聖な場所です。
2018.6.13 栃木,日光市

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神輿舎はもとは1617年に東照宮の仮殿拝殿として造営されたもので現在の場所には1641年に移築されました。中には3基の神輿が安置されています。
2018.6.13 栃木,日光市

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神輿舎の横には大国殿があります。二荒山神社の祭神の大国主命は“大国”が“だいこく”と読めることから七福神の大黒天と同一視され大国殿に祀られるようになりました。
2018.6.13 栃木,日光市

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少名彦名命を祀る末社の朋友神社。学問と知恵の神様です。
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朋友神社にはたくさんのカエルの置物が安置されています。“福カエル”と“根性カエル”、“ガマンカエル”、“よく考える”。
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ここにもカエルの置物。“知恵カエル”。
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両手で持って「願いを一つだけ念じる“一言カエル”」と「厄よ去れ!と唱える“厄カエル”」。
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朋友神社と本殿の間には御神木がそびえます。境内で一番大きい立派な杉で樹齢は推定700年です。
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御神木の横にある鳥居をくぐった先には“縁結びの笹”と“子授け・安産の石”があります。この場所は滝尾社とも呼ばれ、二荒山神社の本社から徒歩30分ほどのところにある別宮の滝尾神社にも“縁結びの笹”と“子授け・安産の石”があります。
2018.6.13 栃木,日光市

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神苑の奥には二荒霊水があります。
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日光銭洗所。浄化・再生・幸運をもたらすと言われるこの水でお金を洗うと福が舞い込むと言われています。
2018.6.13 栃木,日光市

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ここは日光で唯一の銭洗所です。
2018.6.13 栃木,日光市

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二荒霊泉は本殿の裏手にある恒霊山の洞窟から湧く薬師の霊泉と滝尾神社境内の天狗沢から湧く酒の泉の水を導いたものです。泉の脇にあるお休み処『あずまや』では霊水を使ったお茶やコーヒーを飲むことができます。
2018.6.13 栃木,日光市

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二荒霊泉の前には“御神木胎内くぐり”があります。胎内くぐりは“罪穢れを除き、魂を浄化し、新たに生まれ変わる、擬死再生の行”とされています。
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この御神木は境内にあった推定樹齢550年の杉が内部が空洞化して倒れる恐れがあったことから伐採されたもので、その幹を再利用して2017年にこの場所に置かれました。御神木の中を静かにくぐり、行人鈴を鳴らして願いがかなうように祈ります。
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二荒山神社から少し離れた山中にある下照姫命を祀る若子神社を遥拝するための遥拝所。
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神苑の一番奥には二荒山神社の神体山である日光連山を遥拝するための日光連山遥拝所があります。
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日光連山遥拝所には日光連山を模した岩山があります。
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岩山の上には男体山と同じように剣が刺さっています。剣には邪悪なものを切り祓う霊力があると言われています。
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日光連山遥拝所から見た神苑の全景。
2018.6.13 栃木,日光市

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神苑を後にして拝殿の前へ戻ります。八乙女神楽が奉納される神楽殿です。神楽殿の中には大きな“足尾の大国様”が安置されています。
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神楽殿の前には“良い縁狛犬”と名付けられた狛犬があります。2015年に世界遺産登録15周年を記念して奉納されました。
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神楽殿の横にも立派な御神木の三本杉が立ちます。
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神門越しに境外を見ます。
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神門から見た境内。
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神門へ続く参道。
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神門の傍らには“縁結びの御神木”があります。この御神木は杉に楢が宿り木になって一本の木となったもので「すぎ(き)ならいっしょに!」という看板に書かれているように縁結びにご利益があるとされています。
2018.6.13 栃木,日光市

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神門を振り返ります。この神門は楼門と同じく勝道上人の男体山登頂1200年を記念して1982年に建てられたものです。
2018.6.13 栃木,日光市

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神門の前にある大鳥居には重さ約100キロの大しめ縄が掛けられています。
2018.6.13 栃木,日光市

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二荒山神社の社号標には社紋の左三巴が掲げられています。
2018.6.13 栃木,日光市

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境外から二荒山神社を振り返ります。
2018.6.13 栃木,日光市

次はこの日最後の目的地、二荒山神社の隣にある輪王寺大猷院を訪れます。

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