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神仏習合の面影残る日光山(2)~輪王寺

記事Aug. 5th,2018
Jun. 13th,2018
日光三山を神格化した日光三所権現の本地仏である千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の三仏を本尊とし、「日光の社寺」のうちの一つである輪王寺を訪れます。
横画面での閲覧がおすすめです。
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日光山は現在の栃木県に当たる地域である下野国出身の766年勝道上人が開山したと伝えられ、三仏堂、大猷院、慈眼堂、常行堂、大護摩堂、中禅寺、四本龍寺等日光各所にある寺や堂、支院を総称して輪王寺と呼びます。

鎌倉時代には3代将軍源頼朝の寄進、幕府や有力豪族の支援を受けて関東の一大霊場として栄えました。戦国時代になると一時衰退しましたが、江戸時代になって天台宗の高僧で幕府の重鎮でもある天海僧正が貫主となり、また3代将軍徳川家光の庇護を受けて発展し、比叡山や東叡山とならび天台宗の三本山の一つに数えられています。

日光三山の男体山、女峰山、太郎山を神格化した日光三所権現のそれぞれの本地仏である千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の三仏を本尊としており、もともとは仏堂、神社、霊廟などのすべての日光寺社群を総称した「日光山」の一部としてとして信仰されていました。明治時代の神仏分離によって現在みられる東照宮、二荒山神社、輪王寺の「二社一寺」の形になり、日光山の仏教面を担っています。

神社についてのウェブサイトですが、「日光山」として東照宮、二荒山神社と強い結びつきがあるのでお寺である輪王寺についても取り上げています。

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神橋から続く表参道を上った先に日光山の山号を持つ輪王寺があります。
2018.6.13 栃木,日光市

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入口には日光開山の祖である勝道上人の像があります。
2018.6.13 栃木,日光市

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勝道上人は奈良時代から平安時代初期にかけての僧侶で幼少期に受けた「仏の道を学び、日光山を開くように」というお告げに従って日光山を開山しました。この像は日光山の開山1200年を記念して1955年に建てられました。
2018.6.13 栃木,日光市

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勝道上人像を過ぎると輪王寺の大本堂に当たる三仏堂があります。2007年から平成の大修理が行われており、囲いで覆われているため全容を見ることができません。
2018.6.13 栃木,日光市

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三仏堂を正面から見ます。右側には推定樹齢500年といわれる金剛桜が植えられています。現在の三仏堂は1645年に大雪で倒壊したために徳川家光によって再建されたものでもともとは今の二荒山神社の社務所がある場所にありましたが、明治時代の神仏分離によって現在の場所に移築を余儀なくされました。
2018.6.13 栃木,日光市

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三仏堂の正面に向かって左側に拝観券売り場があり、三仏堂の中に入るための拝観券を購入できます。輪王寺の一部である大猷院霊廟も拝観できるセット券が便利です。
2018.6.13 栃木,日光市

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三仏堂の裏側。三仏堂の内部は写真撮影することができませんが、ご本尊である高さ約7.5mもある千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の日光三社権現本地仏の木彫り坐像が安置されています。
2018.6.13 栃木,日光市

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輪王寺三仏堂でいただける御朱印。
2018.6.13 栃木,日光市

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三仏堂の裏手には大護摩堂があります。ご本尊である五大明王を中心に30体の仏様が祀られており、護摩木を焚き祈禱が行われています。
2018.6.13 栃木,日光市

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輪王寺護摩堂でいただける御朱印。
2018.6.13 栃木,日光市

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三仏堂に向かって左側には黒門があります。名前の通り柱も屋根もすべて黒い門です。
2018.6.13 栃木,日光市

次は輪王寺の隣にある東照宮を訪れます。

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